屋根工事とは?屋根工事の種類
屋根工事は、大きく分けて次のような方法があります。「屋根葺き替え工事」「屋根カバー工法」「棟板金交換」「屋根修理」です。(株)グリーン・パトロールでは、戸建住宅劣化診断士・雨漏り診断士等、有資格の雨漏り・屋根・外壁の専門スタッフが、屋根診断をいたします。地域密着で雨漏りや屋根工事に携わってきた知識と経験を持つ建物のプロが、雨漏りの状況や屋根の状態によって、どのような方法がベストなのか判断し、ご提案いたします。屋根の相談・見積・診断は無料です。まずはお気軽にご相談下さい。
屋根葺き替え工事
施工前は和瓦の屋根です。棟瓦のずれや破損、屋根瓦の割れやヒビが雨漏りの原因となり得ます。和瓦は非常に重く、地震が発生した場合には危険が伴います。多少のずれや破損であれば修理も可能ですが、雨漏りしていたり、痛みがひどい場合は、災害時の危険も考慮し、屋根葺き替えをご提案いたします。屋根葺き替え工事は、和瓦を完全に撤去し、適切な下地を確保した上で、新たにガルバリウム鋼板やファイバーグラスの屋根に葺き替えます。
屋根カバー工法工事
屋根は一般に使われているスレート瓦です。過去に屋根塗装を行っておらず、塗膜が剥がれ劣化が進んでおり雨漏りしている状況なので、部分修理や塗装をしても雨漏りを改善する事はできないため、屋根カバー工法で対応しました。葺き替えと違い、既存の屋根材は撤去せず、この上からガルバリウム鋼板やファイバーグラスの屋根でカバーします。
棟板金交換工事
棟板金が台風や強風によって吹き飛ばされ、その結果下地材が腐食しています。このまま放置しておくと雨漏りの引き金になります。腐った下地材を撤去し、新しい下地材に交換した後、棟板金も交換します。
屋根修理工事
スレート瓦に亀裂が入っています。このまま放置しておくと破損して、雨漏りの原因になります。この程度でしたら、まだ雨漏りすることもなく、接着剤で亀裂を補修できます。塗装を施せば更に良いです。屋根や外壁は約10年くらいのスパンで塗装をしておくことで、耐久性を保ち長く使っていただけますので、雨漏りしてからではなく、計画的な塗装をお勧めします。
屋根葺き替えのメリット・デメリット
屋根葺き替えのメリット
◆屋根の保護と安全性の向上
新しい屋根材を使用することで、建物内部を雨や風から保護し、耐久性と安全性を向上させることができます。雨漏り等問題が生じている場合は、改善する可能性が高いですし、既存の屋根が瓦の場合は、屋根の重量が大幅に軽減できるため、地震で倒壊するリスクを軽減することが出来ます。
◆エネルギー効率の向上
新しい屋根材は、断熱や遮熱の効果が高いものが多いため、冷暖房の効率を向上させ、エネルギーコストを削減するのに役立ちます。
◆外観の改善
新しい屋根材を選択することで、建物の外観を改善し、リセールバリューを高めることができます。
◆耐久性の向上
新しい屋根材は、より耐久性があり、長期的な保護を提供することができます。これにより、定期的な修理やメンテナンスの必要性が減ります。
屋根葺き替えのデメリット
◆費用
建物のサイズや選択した材料によって費用は異なりますが、屋根葺き替えは高額な金額が必要になります。
◆工事期間と不便さ
屋根葺き替えは、足場を組む為、出入りや洗濯干し等不自由を感じる可能性があります。また、工事期間中は騒音や騒々しさが発生することがあります。
◆解体と廃棄物処理
古い屋根材の解体と廃棄物の処理は、追加のコストと手間がかかることがあります。また、適切な廃棄物処理が必要です。
◆環境への影響
一部の屋根材は、製造過程や廃棄物処理において環境に悪影響を与えることがあります。環境への影響を最小限に抑える材料の選択が重要です。
◆設置の手間と時間
屋根葺き替えは専門知識と時間を要する作業であり、十分な計画と準備が必要です。
屋根カバー工法のメリット・デメリット
屋根カバー工法のメリット
◆費用の削減
屋根カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を追加するだけなので、解体や廃棄物処理のコストが削減されます。そのため、一般的に屋根葺き替えよりも費用が低く抑えられる場合があります。
◆時間の短縮
解体や廃棄物処理の手間が省かれるため、施工期間が短縮されることがあります。これにより、建物の一時的な使用停止時間が短縮されます。
◆追加の断熱性
屋根カバー工法によって、既存の屋根に断熱材が追加される場合があります。これにより、建物の断熱性能が向上し、エネルギー効率が向上する可能性があります。
◆外観の改善
新しい屋根材を追加することで、建物の外観が改善され、リセールバリューが向上することがあります。
屋根カバー工法のデメリット
◆重量の増加
既存の屋根に新しい屋根材を追加することで、屋根の重量が増加します。屋根の重量が建物の構造に適していない場合、これが問題を引き起こす可能性があるため、建物構造的に問題がないか、しっかり業者に確認することが必要です。
◆設置の制限
既存の屋根の状態や材料によっては、屋根カバー工法が適用できない場合があります。そのため、事前の十分な調査が必要です。
◆保証の問題
一部の屋根材メーカーや施工業者は、屋根カバー工法を行った場合の保証を提供しない場合があります。これにより、保証の問題が生じる可能性があります。
屋根カバー工法 屋根材・価格・費用
ファイバーグラス屋根材「リッジウェイ」
ファイバーグラス屋根材の特徴
- 美観
リッジウェイ独自の2層構造とランダムな粒状彩色石のグラデーションカラーが、屋根に奥行きのある個性的で美しい陰影を醸し出します。
- 軽量
リッジウェイの重量は瓦の約1/4、化粧スレートの約1/2と軽量のため、建物への負担が少なく耐震性に優れています。
- 防水性
アスファルト基材とファイバーグラスマットで構成されており、水分を含まず釘穴シール性にも優れています。
- 耐風性
標準仕様実験(風速38m/s)、強風仕様実験(風速46m/s)でも浮き剥がれの現象は起きず、高い耐風性能が実証されています。 ※強風地域・場所では強風仕様での施工をおすすめしております。
- 耐衝撃性能
リッジウェイは柔らかく割れにくい素材ですので、踏み歩きや落下物等によって屋根材が割れるという心配は無用です。
リッジウェイ 標準カラー(5色)
リッジウェイカバー工法 価格
カバー工法 6,500円(税込)~/㎡【10年保証】
材料費・工事費込み
色長持ち 耐風性 防火性 防水性 耐衝撃性能 軽量設計
低コスト 低ランニングコスト
カバー工法 6,500円(税込)~/㎡【10年保証】
材料費・工事費込み
色長持ち 耐風性 防火性 防水性 耐衝撃性能 軽量設計 低コスト 低ランニングコスト
ディーズルーフィング屋根材 「エコグラーニ」
ディーズルーフィング屋根材の特徴
- 超軽量・耐震性の高さ
住宅の頂点に位置する屋根はその素材の重量によって大きく左右されます。ディーズルーフィングの多さは1㎡あたり7kg(1坪あたり23kg)という軽さです。他のメーカー屋根材に比べても、平板スレートの約1/3、瓦に対しては約1/7の軽さです。つくばで行われた実大振動実験に使用され、阪神淡路大震災級の耐振動実験が行われましたが、屋根材に歪みなどの変形はみられませんでした。
- 暑さや雨音を和らげます
ディーズルーフィングは表面石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなり、屋根材と下地との間に空気層を確保できるため、他の屋根材より小屋裏へ熱を伝えづらい構造になっているので、夏の暑さを和らげる効果があります。また、石粒のデコボコは雨粒を拡散させる効果があり、平らな表面に比べ雨粒が小さく当たるため、雨音を和らげる効果があります。
- 優れた耐風性・防水性・防火性
屋根材同士を一体化させる"インターロッキング工法”を採用しているため、60m/毎秒の暴風にも耐えられます。また、日本では起こりえない雨量(時間雨量240㎜、風圧40m/秒)での試験でも耐風圧・防水性を実証しています。
- メンテナンス
陶器瓦と同じ着色方法、釉薬で焼き上げた自然石粒は、長期間にわたり再塗装が不要です。他の屋根材は10年~15年で再塗装でメンテナンスを行いますが、エコグラーニは基材に30年保証を付けておりますので、長く安心してお使いいただける屋根材です。
エコグラーニ 標準カラー(4色)
ディーズルーフィング屋根材 エコグラーニカバー工法 価格
カバー工法 7,500円(税込)~/㎡【30年保証】
材料費・工事費込み
色長持ち 耐風性 防火性 防水性 耐衝撃性能 軽量設計
低コスト 低ランニングコスト
カバー工法 7,500円(税込)~/㎡【30年保証
材料費・工事費込み
色長持ち 耐風性 防火性 防水性 耐衝撃性能 軽量設計 低コスト 低ランニングコスト
その他工事 価格
雨樋交換 価格
雨樋交換工事 3,300円(税込)~/m
材料費・工事費込み
棟板金交換 価格
棟板金交換工事 3,850円(税込)~/m
材料費・工事費込み
屋根葺き替え・屋根カバー工法 施工事例
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屋根塗装・外壁塗装 施工事例
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